【1章】30プリウス 後付けフォグライト取付け方法 ~準備編~
今回は30プリウスへフォグライトを後付けしたいと思います。
私のプリウスはLグレードのためフォグライトなんぞはもちろん付いておりません。
こんな感じで蓋がしてあります。
今回はこの純正位置への取付けをDIYします。
今回取付けを行う商品はかなり前に購入した物でして、販売されていたショップはもうありませんでした。
おそらく同商品かと思いますが、購入される際はショップの方にご確認されると確実かとおもいます。
中身はこんな感じです。
もちろん一切の取扱説明書はありません(笑)
完全に社外品の海外製となっております(^^)/
それなりに配線の加工やコーキングが必要ですので今回は取付けの準備編となります。
同様の商品が様々ありますが、今回はリレーや電源を車内に設置できるタイプを選びました。
エンジンルーム内の配線を極力少なくしたいのと、ヒューズやリレーが雨に濡れるのを防ぐためです。
個人的な考えですが、ヒューズやリレーを車外に出すのは少し抵抗があります(;’∀’)
それでは早速作業を進めていきます(^^)/
まずはライトのコーキングをしていきます。
レンズの隙間両端をマスキングテープで一周させます。
既製品ですが海外製を侮ってはいけません!!
これをやらないと私の経験上まず水漏れします(笑)
レンズの隙間をコーキング剤をコーキングガンで埋めていきます。
色はクリアが無難ですね。
適当なヘラでコーキング剤を延ばしていきます。
今回私は使い捨てのスプーンでやっております(*’▽’)
この時レンズの溝にコーキング剤を押し込むイメージでやるのがコツです。
隙間なくレンズ一周コーキングできたらマスキングテープを外します。
この作業をライト2個分行います。
マスキングテープが剥がせたら24時間以上コーキング剤を硬化させます。
コーキング剤が硬化したらバルブを取り付けていきます。
もともとハロゲンのH11バルブが付いておりましたが、今回は電源をシガーソケットのヒューズから分岐させる予定ですので、おそらく電力不足となります。
理想はバッ直(バッテリー直接電源)が安定した電力が供給できるため良いのですが、30プリウスはバッテリーがラゲッジルーム床下にあるため少し厄介です(;’∀’)
色々と悩んでおりましたが、いい商品を見つけました(*’▽’)
このバルブなんと消費電力が10.5Wであり、2個合わせても21Wとなっています。
12Vで計算しても1.75Aですので十分にヒューズ電源から分岐可能です。
しかも2年間の商品保証付き(*’▽’)
即買いです(^^♪
そもそもヘッドライトはLEDのバルブを装着しておりますので、LED以外のバルブは考えておりませんでしたが、ここまでの省電力とこの低価格は嬉しいですね(^^♪
ヘッドライトをLEDバルブへ交換した時の記事はこちら
バルブ挿入後はブチルゴムで隙間を埋めます。
防水対策は十分に行って下さい。
これが海外製品と上手く付き合っていくコツです(^^♪
続いてライトをベゼルへ固定します。
フォグライトを固定するこのパーツをベゼルと言います。
ベゼル赤〇の溝へライトの出っ張りを差し込み、赤矢印の付属ビスで固定します。
ライトとベゼルには右左向きがありますので注意して下さい!
2個揃ってこんな感じです。
続いて配線を加工していきます。
車内配線の赤〇からいきます。
白線がメイン電源(フューズに接続)、赤線がスイッチ電源(イルミネーション線に接続)ですが、全く何に接続したらよいか不明なコネクターが付いているので切断しました(*’▽’)
後程ギボシ端子を取り付けます。
続いて社外へ出す部分の加工をします。
この作業をやらないとエンジンルームへ配線を出すことができません。
配線カバーをめくり、線を露出させます。
ヒューズがある根本まで剥がして大丈夫です。
最後に配線カバーをハサミで切り取ります。
続いてコネクター接続部をのぞき込み、精密ドライバーで接続口から赤矢印部のでっばりを押して引き抜けば簡単にコネクターが外れます。
以上でフォグライト取付け作業の下準備は終わりです。
次回は車内からエンジンルームへ配線を引き込みます!→更新しました
お楽しみに(^^♪