【DIY】ハンドル周辺パネルへUSB増設方法 30プリウス編
ステアリング(ハンドル)周辺にUSBポートがあると便利かと思われた事はないでしょうか?
特にスマホをナビ代わりに使われる方は、充電しながらスマホスタンドへ立て掛けたいですよね(*’▽’)
今回はハンドル周辺にUSBポートの増設方法を紹介したいと思います。
使用する車はお馴染み30プリウスです(^^)/
USBを増設する場所はこちらです。
ところでハンドル周辺パネルによくあるこの空ポートの名前ですが、空きスイッチホールまたは空きスイッチパネルなどと呼ばれています。
高級グレードの車両はオプションがたくさん付いているため、空きスイッチホールは少ないですが私のプリウスはLグレードの為たくさん空きがあります(;’∀’)
今回取付けを行ったのはこちら(^^)/
高速充電ができる2口USBタイプ更にリアルタイムで電圧が表示されるという優れもの(*’▽’)
少し加工は要りますが、意外と簡単に取付け可能です。
それでは早速商品の加工から(^^)/
中身はこんな感じ(^^)/
凄くシンプルです。プラスにアクセサリー、マイナスにアースを繋げるだけですね(^^♪
何故かコードの先端が両方とも丸形端子となっているため、遠慮なく切断します。
両側とも切断できたらコードを延長させます。
赤黒のダブル配線が使いやすいですよ(^^)/
商品のコードは60㎝程ですので50㎝くらいの追加が良いかと思います。
最近私は配線の延長はこのやり方が多くなってきました。
ギボシ端子でもよいのですが慣れてしまえば圧倒的に圧着スリーブの方が時短になります。
圧着スリーブと熱収縮チューブで延長させました。
電工ペンチでしっかり圧着させて下さい。
長年私が愛用しているエーモンの電工ペンチです。DIY好きならば何かと使う機会は多いですよ。
先端はギボシ端子(電源側)とクワ型端子(アース側)へ変換しました。
以前中古でドライブレコーダーを買った時に、二股配線が付いてきたのでせっかくなので使いましたが、面倒な方はエレクトロタップで十分です。
アースはクワ型端子の方が使いやすいかと思います。
これで配線の加工は終わりです。
それでは車両に取り付けていきます(^^)/
スイッチホールのあるパネルを手際よく外していきます。
↑の手順で手前にパネルを手前に引けば秒で作業スペースが確保できますが、完全にはパネルは外せません。
全部パネルを外したい方はフットパネルから外していくと全部取れます。
私は子供の迎えが30分後にあるので時短重視で行きます!!
外れたパネルを上から覗くと空きスイッチホールの裏側が見えます。
赤丸のツメを押すと簡単に外すことができます。
こんな感じですね(^^♪
空いたポートへUSB本体を押し込みます。
ピッタリフィット(^^♪
裏側の配線を接続します。
ここまでできたら電源確保のためナビを外します。
内張り剥がしを使うと早くて確実です。
↑の順番でパネルを1枚づつ剥がしていきます。
今回の目的はナビ裏配線へのアクセスが目的ですのでコネクター類は外さずに行きます。
この作業も慣れてしまえば1分あれば外せます。
4本のボルトで固定されていますので10mmのボックスドライバーで外します。
安くて便利ですので是非ご購入ください。10mmのボルトは多く車イジリには重宝します。
ナビが外れたらナビ裏からハンドル下へ配線ガイドを通し、USB裏のコードを引き抜き出します。
これも工具箱に一つあると便利です(^^)/
養生テープなどを使ってコードと配線ガイドを接続します。
ナビ裏まで配線がきたら電源へコードを繋ぎます。
スタートスイッチを押した時に電源が入るアクセサリー(ACC)へ繋ぎます。
純正ナビで車両のコネクタから電源を取る場合は、10Pコネクタ上の段左から2番目白色の線がACCだったはずですが記憶が曖昧ですので必ずご自身で調べてから接続して下さい。
ちなみに↑の画像のエレクトロタップは昔に某大手カーショップにやってもらった配線です。
残念な感じになっておりました(笑)
配線を傷つけたくない方はこんな商品もあります。
コレでしたら配線を間違えることは無さそうですね(^^♪
アースは無難にナビ横に固定しました。
これで作業は終わりですが、パネル類を戻す前にスタートスイッチON!!
電圧表示される事を確認してからパネルを戻して下さい。
パネルを戻してイイ感じです(^^♪
ライトニングケーブルは50㎝を使っております。
ちょっと気分転換にハンドルカバーを付けてみました(^^)/
プリウスには少し大きめな造りですが安上がりでスポーティーな雰囲気となりました。
今回の作業は以上です。
最後までありがとうございました(^^♪