【DIY】ベルト鳴き修理 ファンベルト調整方法 LA600S タントカスタム編
ファンベルトを交換して約半年…
ヤツはキュルキュルと鳴き始めました( ;∀;)
そうです!ベルト鳴きが再発しました。
今回はファンベルトの張りを調節したいと思います。
ベルトの調整は交換作業に比べて簡単です。
ベルト鳴きが気になる方はまずベルト調整をされた後に、ベルト交換を検討されると良いかと思います。
DIYストレッチベルトの交換方法はこちら
DIYファンベルトの交換方法はこちら
DIYはちょっと…という方はディーラーでの見積もり金額も過去に投稿してます(^^)/こちら
今回ファンベルトの調整を行うのはダイハツ タントカスタムLA600Sです。
まずはジャッキアップしジャッキスタンドで前輪を浮かせ、運転席側のタイヤを外します。
今回も車両の下へもぐる作業ですので必ずジャッキスタンド(ウマ)を使って下さいね!!
赤矢印のプラスチックの板を外します。
赤〇のボルトを取ると外せますが、タイヤハウスカバーが干渉して外し辛いため青〇のクリップを外しておきます。
プラスチックの板を外すと手前に歯車のような車輪(クランクプーリー)が現れます。
クランクプーリーを車両下から覗くとこんな感じでファンベルトが張ってあります。
前回ファンベルトを交換した時に比べてかなり緩んでおりました(;’∀’)
新品のベルトは伸びやすいのでしょうか?(-_-;)
ベルトはオルタネーターの位置をずらす事で張りを調整します。
まずはオルタネーター上下14mmのボルトを緩めます。
このボルトかなり固く締まっていますので柄の長いスピンナーハンドを使うと上手く行きます。
今回の作業はこれを使用しました。
スピンナーハンドルにディープソケットを取り付け作業しております。
ボルトが緩んだらラチェットレンチに切り替え更に緩めます。
これも柄が長い方が作業効率が良いです。
アストロプロダクツの工具は安くて丈夫ですのでお勧めです。
オルタネータ上下のボルト(14mm)が外れるギリギリまで緩んだら、10mmのアジャスターボルト(張り調節ネジ)を締め込んでいきます。
張り過ぎはプーリーの破損に繋がりますので、親指でベルトを思いっきり押して少し凹む程度までにしておいてください。
パンッパンッはダメです!!
張り調整ができたらオルタネーター上下のボルトを締めて一度エンジンをかけます。
ベルト鳴きが治まっている事を確認してからカバー類を戻します。
もちろんですがエンジンをきってから作業を進めてくださいね!
タイヤを戻したら作業終了です。
過去投稿画像の使いまわしが多くてすみません(;’∀’)
それでは今回も最後までありがとうございました(^^♪