【保存版】ユーザー車検の受け方 岐阜運輸支局版[検査レーン編](岐阜陸運局)
今回のブログは「ユーザー車検の通し方」岐阜運輸支局版~検査レーン編~を解説します。
検査前にやっておくこと
- ライト類は全て点灯、点滅を確認する(後付のフォグ等も)
- ホイールカバーは外しておく
- ウォッシャー液を追加しておく
- ボンネットの開け方を予習しておく
- ヘッドライトバルブ(電球)を交換した場合は最寄のテスター屋で光軸を調整しておく
- プリウスの場合はメンテナンスモードの入れ方を覚えておく
書類の提出が終わったらいよいよ検査ラインへ並びます。
岐阜運輸支局の場合おすすめは断然に4番レーンです!
一番の理由は検査機器が新しく、操作が一番楽です。(若い頃3番レーンに入り大変な目に合いました)
4番レーンが一番混みますが、慣れてない方は必ず4番に入って下さい!!
この事、検査場にはどこにも書いてないんですよね…
岐阜県以外の方は書類を提出する時に、どこのラインが一番簡単か聞いてみてください。
順番がくると検査官が近づいてきます。(黄色矢印)
声が聞こえやすいように窓を開けておきます。
検査官「右ウインカー」「左ウインカー」「ライトつけてー」「Hiライトー」「ウォッシャー」
と声をかけてきますので指示通りにライト類を操作します。
検査官「書類みせて下さい」
書類一式を渡しますが、この時に必ず
「初めてですので教えてください!!」
この言葉が言えれば検査レーンは8割終わったみたいなもんです(笑)
最近の車検場のスタッフはホント優しいです。(昔は違いましたが…)
嫌な顔一つせず最後までサポートしてくれます。
引き続きタイヤをコンコンと小さなハンマーで叩かれながら検査は続きます。
検査官「バックー(ギアに入れて)」「ハザード」「左右ウインカー」
毎回思うのですが、声が聞こえにくいんですよね。
今はなんとなく言っていることが分かるので大丈夫なんですが、初めて受けた時は何回も聞きなおしてました(汗)
ボンネットを開けるよう指示がありますので従います。
これ検査官やってくれないので必ず自分で開けれるようにしておいて下さいね。
車体番号の確認をしています。
たまに運転座席の下に車体番号が刻印されている車がありますので、その時は検査官に覗き込んでもらい確認してもらいます。
これが一通り終わるとまずは排気ガスの検査です。
基本全て電光掲示板に表示されるため、それに従えば大丈夫です。
検査官が付いてくれる場合は全て教えてくれます。
近くにプローブが置いてありますので矢印の部分をマフラーに奥まで突っ込みます。
※プリウスの場合はメンテナンスモードに切り替えておきます。
しばらくすると電光掲示板の表示が変わります。表示に従い、隣にある記録器に自動車検査票を矢印方向へ突っ込みます。
「ガガガガガ….ガシャン!!」
と大きな音が鳴ったら記録は完了です。自動車検査票にハンコが押されていればOK!!
記録が終わったら停止線まで車を進めます。電光掲示版に「待機」と表示されている時は絶対に進入禁止です。
電光掲示板が「進む」に変わるとサイドスリップの検査です。
黄色枠の部分をハンドルはしっかり握り、ブレーキは掛けない、クリープ現象を利用し、真直ぐ進めば合格します。
私はここでブレーキを掛けてしまい不合格になった過去があります。
続いてスピード、光軸、各ブレーキテストです。
これは進行方向とは逆側から撮影したものです。
赤枠の上に前輪を乗せます。(ギアをパーキングに入れない)
準備が整うと電光掲示板に「40kmでパッシング」と表示されます。
アクセルを踏むと下のローターが回りスピード計測が開始されます。
スピードメーターが40kmになったところでスピードをキープし、一呼吸おいてパッシングします。
軽くブレーキを踏み計測器を停止させます。
続いて光軸テストです。
車の位置はそのままです。
青色の機械が矢印方向へ動き、左右ライトの光軸を計測します。
電光掲示板および音声にてローライトを付ける様指示がでます。
少し前まで光軸テストはハイライトだったのですが、測定方式が変わったみたいですね。
一番検査で不合格になるのはこの光軸テストです。
ヘッドライトのバルブ(電球)交換した場合や、修理等でヘッドライトを取り外した場合は、ほぼ不合格になります。
必ず受験前に光軸を合わせてからラインに並んでください。
どんどん試験は続きます。
ブレーキテストです。電光掲示板と音声に従い↓動画の様に手際よくやれば大丈夫です。
フットブレーキはゆっくり最後まで踏み込みます。
サイドブレーキも同じ要領でゆっくり最後まで引ききります。
たまに懇親の力を込めて思いっきり踏むなんてネットの記事を見かけますが、全然普通にやれば大丈夫です。
昔思いっきりやって不合格になり、検査官に注意されたことがあります(笑)
合格すると電光掲示板に緑の○が付きますので指示に従い車を前に進め、降車して自動車検査票に記録をします。
サイドスリップ、スピード、ヘッドライト、ブレーキのテストの記録をこの機械で一括で記録します。
ちなみに不合格でも記録はします。同日であれば3回まで再入場できますので、最寄のテスター屋にて整備後、再び不合格箇所のみ試験を受けて下さい。
順番待ちの際、検査官に「再試験です」と言えば対応してくれます。
続いて、電光掲示板の指示に従い下回りの検査です。
矢印の場所に前輪を置きます。
下の穴の中に検査官がいます。
マイクから「ハンドルを右へきってー」と言われますので指示に従います。
次は左です。
これも全て電光掲示板に表示されます。
最後に「エンジンきってー」と、言われます。
下回りをコンコンと叩かれ、しばらくすると電光掲示板に「記録して前へ進む」と表示されます。
下周り検査のみ降車せず窓から記録します。
記録したら屋外に出ます。
屋外に出たすぐの所に判定ボックスがありますので、全ての書類を提出し検査レーンは終了です。
あと、少し…
続きは近々に更新します。
→更新しました!書類の提出先はこちら
岐阜陸運局 ユーザー車検 合格 方法 簡単 動画 やり方 方法
ユーザー車検 岐阜県 岐阜陸運局 受け方 合格 方法 やり方 簡単 説明 動画 検査ライン ユーザー車検の通し方 流れ 解説
Comment
車検自分で行くなんてすごいですね。
価格がかなりリーズナブルになるんですか?
ぴゃっこさん、いつもコメントありがとうございます!
今回11年目のカローラフィールダー(1500cc)の車検を受けてきました。
全てコミコミで52183円でしたよ。
是非ぴゃっこさんもユーザー車検にチャレンジしてみてください!