ブレーキフルード交換時にビックリマーク!?プリウス警告灯の対応
ある日30プリウスのブレーキフルードを交換していると突然センターパネルにビックリマークが出現!?
そして全ての機能が停止しました(;’∀’)
メーターパネルにはビックリマーク以外の警告灯は点かず、真っ黒状態。
スタートスイッチを押してもハイブリッドシステムは起動せずエンジンはかからなくなりました。
もちろんブレーキ制御禁止モードに入れてブレーキオイルの交換を行っていました。
ブレーキ抑制禁止モードの移行方法はこちら
やってしまった感満載ですが、この症状焦らなくて大丈夫です!!
原因は補機バッテリーの充電不足です。
どうやらブレーキ制御禁止モード中は補機バッテリーのみで電気系統が作動しているらしく、補機バッテリーの容量が無くなると全ての機能が停止してしまいます。
当然ハイブリッドシステムも起動しません。
対処法は焦らず慌てず、まずはハイブリッドシステムを起動させる準備をします。
30プリウスの場合トランクルームに補機バッテリーが積載されていますが、バッテリーが落ちた状態ではバックドアは開きません。
ボンネットを開けて、ヒューズボックスの蓋を開けます。
赤矢印の蓋を開けてブースターケーブルの赤クリップを挟みます。
ブースターケーブルは1個は常備しておいて下さい。
バッテリーが落ちた時に誰かに助けてもらえるし、助けてあげる事もできます。
100Aくらいが安心ですね(*’▽’)
充電されたバッテリーのプラス端子に片側の赤クリップを繋ぎ、バッテリーのマイナス端子に黒クリップを繋ぎます。
最後にエンジン近くの出っ張りにマイナスクリップを繋げます。
赤矢印先端の出っ張りです。
以上が30プリウスのブースターケーブルの繋ぎ方です。
プラプラ、マイマイと覚えて下さい。(車両プラス→バッテリープラス→バッテリーマイナス→車両マイナス)
もちろん別の車両に搭載されているバッテリーに繋いでも問題ありません。
この状態でフットブレーキを踏みながらスタートスイッチをONにすると復旧します。
今はこんな便利な商品もあるんですね(;’∀’)
ハイブリッドシステムが起動すればバックドアが開けれますので補機バッテリーの充電を行います。
車を1時間程エンジンをかけたまま放置する方法もありますが、効率も悪いので充電器があると便利です。
この充電器はバッテリー診断機能や、パルス充電にも対応している優れもので私の長年の愛用品です。
もちろんバッテリー診断は赤色の警告灯が点いております。(笑)
満充電で12.5V以下ですのでバッテリーは寿命を迎えたようです(;’∀’)
今回の教訓は
補機バッテリーが弱っている時にブレーキオイルの交換はしない!!
これからブレーキフルードの交換を検討している方は参考にしてみて下さい(^^)/
ちなみに今回は激安の海外製のバッテリーに交換してみました。
レビューは後程(^^♪
今回も最後までありがとうございました。
次回は超時短でブレーキオイルを交換する方法を紹介します!
おたのしみに~(^^♪