LA600S シガーソケットの増設方法 タントカスタム編
今回はタントカスタム LA600Sにドライブレコーダーを取り付ける為、ヒューズBOXから電源を取り出し、シガーソケットを増設しました。
ドライブレコーダーのシガープラグ部を切断し、ACC電源へ直結する方法もありますがこれはお勧めはできません。
保証も無くなりますし、ドライブレコーダー本体の電圧が5Vなんていう物も意外とたくさん販売されています。
このタイプはバッテリーの12Vの電圧をシガープラグ部で変圧させている為、シガープラグを切断するとドライブレコーダーが起動しなくなります。
決して増設用のシガーソケットは高価な部品ではないため、購入するのが無難です。
今回取り付けを行ったのはコレです。
車体のACCヒューズと差し替えるだけで、簡単にシガーソケットが増設できてしまいます。
それでは早速タントカスタムへ取り付けていきます。
まずは、グローブボックスを外します。
赤矢印の向きに、両側からサイドを押すと2個のツメが外れます。
ツメが外れたら青矢印の向きにボックスを手前に引くと外れます。
グローブボックスを外すと、奥にヒューズボックスが見えます。
赤枠の15AのヒューズがACC電源(スタートボタン1回押しでONとなる電源)と繋がっている為これに差し替えます。
赤枠の隣に見える白いプラスチックのパーツですが、実はこれヒューズを外す為の工具なんですね。
ヒューズクリップと言いますが、これがまた使いにくい!!(笑)
プリウスのエンジンスターター取り付け編で、エレクトロタップを接続する時にも出てきましたが、ダイワ製のフィッシングプライヤーが神のごとくヒューズを外しやすいので興味のある方は御覧下さい。
先端に突起があり見事にヒューズを挟んでくれます。
実はこれ本来は釣り用のペンチです。
何かと車の整備でも便利で丈夫な商品ですが、単発の使用でしたら先端の細いラジオペンチでも代用できます。
抜いたヒューズの穴にシガーソケットのヒューズ差し込み部を挿入します。
今回取り付けを行ったエーモンの電源ソケットは、車体ヒューズの種類に応じて電源取り出し用フューズを付け替える事ができますが、タントカスタムLA600Sは「ミニ平型ヒューズ」の為、付け替えは特に必要ありません。
ヒューズには差し込み方向がありますので、必ず上記画像の向きに差し込んで下さい。
写真のピントが合っておらずすみません(汗)
クワ型端子を金属部にボディーアースし、シガーソケットの増設は終了です。
時間にして約20分あればすべての作業ができますので、ご自分でドライブレコーダー等の取り付けを考えている方はチャレンジしてみて下さいね!
それでは今回も最後までお付き合いありがとうございました。
次回はタントカスタムにドライブレコーダーの取り付けを行います!
お楽しみに~☆