【光軸調整】ヘッドライトバルブ(電球)交換後の光軸の合わせ方 30プリウス編
前回は30プリウスのヘッドライトをLEDバルブに交換しました。その時の記事はこちら
それに伴い光軸が確実にズレるため、今回は光軸の調整方法を解説します。
まずはバルブ(電球)交換前にカットライン(光の境目)をマーキングします。
車を水平で、壁に向かって2.5メートルから3メートル離した場所で停車させライトを点けます。
この時ヘッドライトのレベライザーは0にしておきます。(画像は2になっています)
カットラインのマーキングが終わったらバルブの交換を行います。
交換方法は前回の記事を参考にして下さい。
バルブ交換後、ヘッドライト裏の赤矢印の歯車を2番のプラスロングドライバーで回し、マーキングしたカットラインへ上下方向を合わせます。
今回はロングドライバーを使用しましたが、やはり噛み合わせは良くないですね。
専用のヘッドライト光軸調整レンチをお勧めします。
今回使用したドライバーはベッセルの2番ロングドライバーです。
価格はこちらの方が安いですが、光軸調整できなくはないというレベルでした(汗)
続いて左右方向の光軸を合わせます。
ヘッドライト裏の赤矢印の溝にドライバーを突っ込み、その奥にある歯車を回して左右の調整をします。
ドライバーを突っ込むとこんな感じになります。
上下を調整した歯車と似たものが奥にあります。
同じ様にマーキングしたラインへ左右方向を合わせます。
マーキングしたカットラインへ上下左右を合わせたら完了です。
ヘッドライトバルブ交換後に光軸調整をしないと車検にはまず通りませんし、普段の夜間走行の際のマナーでもあります。
ヘッドライトバルブを交換された際は、必ず光軸調整を行って下さい。
もし、自分ではちょっと…という方は車検場の近くにテスター屋が必ずありますので、そちらで調整してもらって下さい。岐阜県の方はこちら
少し割高ですが民間の車検屋や、テスターを持っている車屋、ガソリンスタンドでも調節可能です。
それでは今回も最後までありがとうございました。