【最終章】30プリウス助手席側スマートエントリー化方法~配線接続編~
前回からの続きです。
いよいよ最終章となりました。
今回は運転席側のスマートエントリーの配線と助手席側の配線を繋ぎ、助手席側でタッチキーを作動させます。
エレクトロタップにて配線を繋ぐ作業がありますが、落ち着いてこのブログの通りにやってもらえれば大丈夫です。
簡単な図ですが、今回やることはこんな感じです。
スマートエントリーを支配している運転席のドアミラー格納ユニットパネル内にあるJ61コネクターの5本の配線を、助手席足元にあるMJ1コネクター5本の配線に繋ぎます。
大丈夫そうですよね?(^^♪
それでは今回購入して頂くものはコレです。
ホント世の中には便利な物が売っていますね(*’▽’)
VCTFというケーブルでして、5本の線が1本にまとまっています。
しかも各線にカラーが付いています。
本来何に使う物かは知りませんが(笑)
1m単価での販売ですので、このケーブルを2m分購入して下さい。
このケーブルを運転席と助手席の間に通します。
配線通しがあると便利です。
何かとよく使う道具ですので購入がお勧めです。
簡単にケーブルが通りました。
続いてVCTFケーブルの先端をカッターなどで剥きます。
5色の銅線が出てきますが、今回白色の銅線は青色と考えて下さい。
ここまでできたらドアミラー格納ユニットパネル内にあるJ61コネクターを露出させます。
↑の画像がドアミラー格納ユニットパネルです。
ドアミラー格納ユニットパネルの外し方はエンジンスターター取付け編を参照して下さい。
本来ならばJ61コネクターは赤矢印の先端のカプラーに接続されていますが、画像はエンジンスターターのハーネスが接続されています(;^ω^)
あまり気にせず作業をすすめて下さい。
このJ61コネクターの配線に、先ほどの5色ケーブルの同色同士をエレクトロタップにて繋ぎます。
エレクトロタップは細線用(白色)を購入して下さい。計10個必要です。
↑画像は通販業者から拝借致しましたm(__)m
エレクトロタップには極性があります。
間違えないよう、落ち着いて接続して下さい。
まずはJ61左列から
上から3番目の穴にある緑色の配線、上から4番目の穴にある赤色の配線にVCTFケーブルの赤ケーブル、緑ケーブルをエレクトロタップにて接続します。
続いてJ61コネクター右列
上から3番目の穴にある黒色の配線、上から5番目の穴にある黄色の配線、下から5番目の穴にある青色の配線に左側と同様VCTFケーブルの同色にエレクトロタップにて配線します。
※VCTFケーブルに青色が無いため、白色ケーブルを青色として下さい。
J61コネクター左右計5本配線できたら運転席側は終わりです。
↑の画像は少し分かりづらいですね(;^_^A
続いて助手席側です。
MJ1コネクターは赤矢印のパネル内にあります。
これがMJ1コネクターです。
こいつに同色のVCTFケーブルを接続します。
ケーブルはタワミを持たせた適度な長さでカットし、運転席側同様に先端を剥いてください。
まずは左列から
上から6番目の穴にある緑色の配線、上から7番目の穴にある青色の配線にVCTFケーブルの緑ケーブル、青(白)ケーブルをエレクトロタップにて接続します。
続いて右側
上から7番目の穴にある赤色の配線、上から8番目の穴にある黄色の配線、上から9番目の穴にある緑黒色の配線を左側と同様、同色のVCTFケーブルにエレクトロタップにて配線します。
あとは動作チェック後にVCTFケーブルを上手く隠したら完成です。
この「ピッ!!」とロックが掛かった瞬間はたまらんですね(*’▽’)
3章に渡り30プリウス助手席側のスマートエントリ化方法を解説してきましたがいかがだったでしょうか?
なんとなく自分でもできそうな気がしてきませんか?(^^♪
プリウスに愛情を持って、丁寧に施工すれば必ずあなたにも出来ます!!
完成した時の喜びを是非味わって下さい。
DIYの醍醐味ですね(^^)
それでは今回も最後までお付き合いありがとうございました( ^^) _旦~~