工賃がバカらしい!?エンジンスターター コムテックWR530 取付け方法
今回はエンジンスターターの取り付けをDIYします。
特にプッシュスタート無し、イモビライザー無しの車両は工賃を払うのがバカらしいほど簡単に施工できますよ!
施工車両はカローラフィールダー141Gです。
プッシュスタート式のエンジンスターターの取り付けもDIYしました!→プリウス編はこちら
今回取付けを行ったエンジンスターターの機種はこちら
この商品は車種ごとに専用ハーネスの購入が必要です。
必ずコムテックHPこちらから確認してください。
私のフィールダーの場合Be-164というハーネスとなります。
中身はこんな感じ。
車両のキーシリンダーへ接続されているコネクターを外し、間に専用ハーネスの青○を割り込ませます。
アースを取り、本体と専用ハーネス赤○を接続したら完成です!
簡単ですよね?(笑)
それでは早速取り付けていきます。
基本中の基本!!バッテリーのマイナス端子を外す事を忘れずに!!
まずハンドル付け根のパネルを外します。
そして早速問題発生!!(笑)
このパネルの正式名称はステアリングコラムカバーと言います。
通常このカバーを外す際は赤○付近に小さな穴が空いており、その穴にドライバー等を突っ込むことでカバーが下へ
落ちる仕組みになっていますが、何故かフィールダーにはその穴がありません。
まぁ、こんな時は自力で何とかします(笑)
【注意】これは正式な方法ではなく、完全オリジナルなコラムカバーの外し方です。
まずコラムカバーを両手で力を入れて挟みます。
するとコラムカバーの上部に隙間が空きます。
そのまま下方向へ力を加えます。
隙間が大きくなったらハンドル側へコラムカバーを引きます。
すると…
外れました!!
結局、両側にある青矢印のツメの受け口と、赤矢印のツメを外してあげればコラムカバーは外れます。
コラムカバーに穴が空いている車両は、その穴にドライバー等を突っ込む事により赤矢印のツメが外れるという仕組みですね。
コラムカバーを外したらキーシリンダーへ接続されているコネクターを抜きます。
抜いたコネクターの間に専用ハーネスを繋ぎます。
続いてスターター本体のアースを接続します。
ハンドル下からアース線を回し、キックパネル裏のナットへ接続します。
何かと車いじりをしてると外す機会の多い足元のパネルですが、実は簡単に外すことが出来ます。
ステップパネル(ドアの下のパネル)から順に手で外して下さい。
上方向に両手で持ち上げると外れます。
続いてキックパネルも運転座席側へ手で引っ張ると外れます。
キックパネルの裏側はこんな感じになっております。
赤矢印のナットにアースを接続します。
本体と専用ハーネスを接続すると配線は完了です。
バッテリーのマイナス端子を接続すると本体から「ドレミファソラシド」が鳴りますので、取説に従い初期設定をします。
初期設定が完了すると付属のリモコンにてエンジンがスタート、ストップができるようになります。
一応ですが…
取説に従い各回線は絶縁テープでぐるぐる巻きに…
ハンドルで配線が擦れないよう保護する為だそうです。
ハンドル下からフットブレーキ上まで本体を通します。
フィールダーのフットブレーキ上部のパネルには何故か数個の穴が空いており、そこに結束バンドで本体を固定しました。
配線が見えることもなくキレイに本体を隠すことができました。
これで全ての工程は終わり…と思いきや
次の日嫁さんからクレームがっ!!!
嫁「リモコンキーが効かないんだけどっ!!(怒)」
マジか…と思いつつ調べてみると、このエンジンスターターはアイドリング中はリモコンキーのロック、アンロックが操作できなくなる様です。
この対策としてオプション品Be-970という配線を本体と車両へ接続することにより、エンジンスターターのリモコンにて、ドアのロックを開錠施錠することができる様になるとの事。
こんな落とし穴があるとは…(苦笑)
Be-970の取り付けはまた次回の題材とさせて頂きます。→更新しました こちら
それでは今回も最後までお付き合いありがとうございました。
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