~自分でやってみよう!~

【裏技】タイヤを外さずにブレーキフルード(ブレーキオイル)を交換する方法 LA600Sタントカスタム編

2021/09/24
 
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1983年生まれ A型 2児のパパです。 10代から趣味で車の整備を始め、コツコツと独学で知識を増やしております(^^) 私の経験が皆様のCarライフの参考になればと思い、このブログを立ち上げました。 なかなかペースが上がりませんが、少しずつ更新していきます。 応援よろしくお願い致します。 DMやコメントお待ちしております(^^)/ ブログ内でご不明な点がございましたらお気軽にメッセージ頂ければと思います。 全力でアドバイスさせて頂きます(^^ゞ コメントはブログの最終ページ、DMはホーム内の「お問い合わせ」からお願します。

前回のハイブリッド車の時短ブレーキフルード交換方法に引き続き、今回はLA600Sタントカスタムにて時短でブレーキフルードを交換していきたいと思います。

タントの場合プリウスとは違い、車高が高いためカースロープは必要ありませんが、体が大きくて作業がやり辛い方はプリウス編と同様リアタイヤにカースロープを敷かれる事をお勧めします。

では早速(^^♪

ボンネットを開け、ウェザーストリップ(ゴム)を剥がし赤丸のクリップを摘まみながらプラスチックの蓋を外します。

こんな感じでブレーキフルードのリザーブタンクが露出します。

リザーブタンクの蓋を開け、シリンジ(注射器)を使って中の古いブレーキオイルを抜けるだけ抜き取ります。

私は100均の注射器とシリコンホースを使って自作しましたが、アマゾンで便利な物が売っています。

次にリザーブタンクに新品のブレーキオイルを入れていきますが、タントカスタムは非常にオイルを入れづらい構造になっています。

通常ブレーキフルード補給器を使ったり、リザーブタンクにオイル缶を立てる方もみえるかと思いますが、タントカスタムの場合リザーブタンク上のプラスチック部に干渉してこれらの方法が使えません。

てな訳で私は100均のオイルボトルにブレーキフルードを詰め替えました。

ちなみに私はタントカスタムに限らず常にこの方法にてオイル交換を行っております(^^♪

ブレーキフルードは通常使いであれば高価な物でなくても大丈夫です。

リザーブタンクの下にオイル垂れ防止のため大きくタオルを敷いて、ブレーキフルードをMAX位置よりも多めに注入します。

ここまで出来たらタイヤの裏側から古いブレーキフルードを抜く作業に入ります。

今回も一人での作業のためコイツの出番です。

価格も高くないですし、数年使っていますが中々使い勝手が良い工具ですので是非ご購入下さい。

ブレーキオイルを抜く順番ですが、ブレーキオイルのリザーブタンクから遠い順番で抜いていきます。

まずは後ろから車体の下にもぐり、リア左のタイヤの裏側をのぞき込みます。

赤矢印のゴムキャップを外します。

冒頭でもお話しましたが体が大きくて作業しづらい方はカースロープの使用がお勧めです。

ゴムキャップを外したオイル排出口に8ミリのメガネレンチを差し込み、ブレーキブリーダー先端のアダプターをしっかりと取り付けます。

離れてみるとこんな感じになっています。

メガネレンチを反時計周りに90°程ボルトを緩めます。

リザーブタンクにブレーキフルードが満タンに入っていることを確認し、フットブレーキを踏み込んで離してをチューブ中のオイル色がキレイになるまで繰り返します。

必ず適度にリザーブタンクの量を見に行き、新品のブレーキフルードを継ぎ足して下さい。

エアーが入ると厄介です(;’∀’)

チューブ中に新品のブレーキフルードが出てきたら、フットブレーキを踏んだ状態でキープし、オイル排出口のボルトを締めます。

どのようにキープするかというと

こんな感じです。

コイツの正体はコレです。

 フットブレーキを踏んだ状態を維持できるトルクレンチです。

今回はタイヤを外さずにブレーキフルードの交換を行っていますので、トルクレンチとしての機能は使いませんが、車メンテナンス作業にはかなり役に立つ工具です。

興味のある方は是非ご購入下さい(^^♪

角材なんかでも代用はできるかと思います。

右リアにも同作業を行います。

続いて前輪のブレーキフルード交換作業に入ります。

まずはハンドルを左に一杯まできります。

開いたタイヤハウスの隙間からタイヤ裏を除き、赤矢印のゴムキャップを外します。

10ミリのメガネレンチを差し込み、ブリーダー先端のアタッチメントをしっかりとはめ込みます。

反時計周りにボルトを緩め、ブレーキを踏んで離してを繰り返しチューブ内の色がキレイになるまで繰り返します。

リザーブタンクに適度にオイルを継ぎ足すのを忘れないでください!!

リアと同じ要領でブレーキを踏んだ状態でキープし、排出口ボルトを締めます。

今度は右にハンドルを一杯まできって、左と同作業を行います。

最後にブレーキを踏んだ状態をキープし、ブレーキオイルの漏れがないかを全てのオイル排出口を確認します。

リザーブタンクのオイル量をMAX位置に合わせたら作業終了です。

作業終了後にタイヤ周辺に付いたオイルを散水ホースなどで洗い流してあげると安心です。

ボディーにブレーキオイルが付着した場合は作業を中断しすぐに水で洗い流して下さいね。

塗装が傷みます(/ω\)

タイヤを外さずにブレーキフルードの交換を行えば20分程度の作業時間です。

車検の時に勝手?に交換されているブレーキオイルですが、もちろん作業料は取られています。

是非この機会に自分で交換されてはいかがでしょうか?

ただし今回の作業内容は私のオリジナルの方法ですので、参考にされる方は自己責任にてお願いします。

それでは今回も最後までお付き合いありがとうございました( ^^) _旦~~



 

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